2018
1
Sep

百合小説

ノブ沖ノブ(fgo)百合エロ小説(途中)後日談

百合エロ小説用アイキャッチ5

眩い日の光が瞼の上から目を刺す。
それにより眠りから引き上げられた信長だったが、全身が泥に沈んだような感覚に捕らえられて、起き上がる気など欠片も起こらなかった。
目を閉じたまま、腕の中で眠る沖田の柔らかな髪の香りを吸い込む。匂いの元になっているシャンプーとやらは自分と同じ物を使っているはずなのに、沖田の髪の匂いは自分のそれよりも甘い。喉の奥がくすぐったくなって思わず、ふふっと笑みがこぼれる。
信長が昨夜の情事を思い返してニヤニヤしていると、目を覚ました沖田がもそもそと布団に潜るようにして信長の胸元に顔を埋めてきた。まだ眠たいのだろう、そのまま長く息を吐いて、すぅすぅと寝息を立て始める。そっとその髪を撫でると、バッと弾かれたように顔を上げた沖田と目が合った。

沖田の顔がみるみるうちに真っ赤に染まっていく。
その様子がなんとも愛おしかったので、信長はふわりと微笑みながら、昨夜は楽しかったのう。と沖田の火照った頬を指で撫ぜた。沖田は一瞬目を見開くと、信長の視線を避けるように背を向け、何か着てください。と悲鳴のように言う。

「なんじゃあ~?もうお互いに何もかも見せ合ったのじゃし、恥ずかしがることなかろう?」

「わっ、ちょ…、どこ触ってるんですか!」

信長は後ろから沖田に抱きつくと、するすると脚の付け根に手を伸ばす。

「沖田のここは実に愛らしかったのう。色も、形も、味も、匂いも、しかとこの胸に刻み込んだぞ!いや~、絶品じゃったのう~」

「ひあああ!そ、それ以上言ったらたたっ斬りますよ!本気ですからね!…っあ、というかその前に手、離し…、んっ…」

沖田は顔の赤みを耳まで広げてジタバタした。信長が軽くそれを甘噛すると、ぴくっと震えて声を漏らす。信長は沖田の耳から唇を離さず、そのまま熱っぽっく、斬りたいということはこうしたいということじゃろ?と囁いた。信長は違うという沖田に、昨夜お主が自分でそう言うたのを忘れたか?と続けてうなじのあたりに口づける。
ちょっといたずらするだけのつもりだったが、沖田の甘い喘ぎにすっかりその気になってしまっていた。

「それで?抱くのと抱かれるのどっちがいいんじゃ?選ばせてやるぞ。」

信長は沖田の脇腹辺りをさりさり撫で、妖しげに耳元で囁く。
その色香にやられたのだろう、沖田が後ろめたそうに目を泳がせ、じゃあ抱く方で…、とぽそり呟いた。

 

太陽が頂点を通過する頃、信長は大層不満そうな顔で濡れた身体を拭き、いつもの軍服に袖を通した。
沖田も眉を顰めながら信長に背を向け、同じように桜色の着物へ着替える。

「…はぁ、なぁんであんな良いところでコフるかのう……」

「…いい加減しつこいですよ……」

「…しかも鼻からも血ぃ噴いとったろぉ、昨夜はわしが焦れてぐっしゃぐしゃになるほどじっくり見つめとったくせになぁ…。陽の光の下では流石に刺激が強すぎたんかのう。一晩相手をしてやったとはいえ、やはりまだおぼこに毛が生えたようなもんかぁ…、はぁ…」

「…ノッブ、黙らないと斬り…、怒りますよ…」

ぶちぶちと愚痴を言い続ける信長を、沖田が肩を震わせて睨みつける。
抱くと言ったあと、沖田は信長を布団に押し倒し、その身体を存分に弄っていたのだが、口淫を始めようと脚を開かせたところで、カッと顔を赤らめ、鼻と口から血を噴き出してしまっていた。いい感じの雰囲気をぶち壊した上、信長に血の始末やら介抱やらをさせてしまった手前、沖田はあまり強く言えないようで、苦々しい顔で信長の苦言に耐えている。信長もそれをわかっていたため、もう言いたい放題だった。

沖田が大人しいのをいい事に、散々文句を言ってその反応を楽しんだ信長は、腹が減ったと言って沖田を伴って食堂へ向かう事にした。
初めのうちは仏頂面で押し黙っていた沖田だったが、昼餉の献立は何だろうかなどと他愛のない会話をしながら廊下を歩くうちに、次第にいつもの調子に戻って、軽口を叩くようになる。

「そういえばノッブ、また私のアイスを勝手に食べましたよね?今度おごってもらいますよ!」

「えぇ~?もっと良い物を食うたばかりじゃろうが。途中でコフられたし、わしがおごられたいぐらいなんじゃが?」

「まだ言いますか…。ノッブはあれですよ、その…、す…好き者…ってヤツなんじゃないですか?」

信長がまた先刻の事件のことをからかうと、沖田が恐らく反撃のつもりなのだろう言葉を返してくる。あからさまに言い慣れない様子が微笑ましかった。

「強者は好色と相場は決まっておる。そしてわしは昼も夜も最強じゃ。」

「…意味がわかりませんけど、マスター達の前ではそういうこと言わないでくださいね……」

「そういうこととは貴様がわしのモノになったということか?わしカルデア中に言って周りたいくらいなんじゃが〜」

「お…沖田さんはノッブのモノになったりしてません!というかそんなこと絶対許しませんからね!」

信長は勝ち誇ったように言って、逆に沖田をからかってやる。沖田が露骨に狼狽えるのが愉快でたまらない。
信長はさらに追い討ちをかける。

「一夜限りの関係ということか?わし弄ばれた?今晩も睦み合おうと思っておったのに。ショックなんじゃが。」

「そ、そういうわけじゃないですけど…、とにかく黙っていてください!」

ちょっとだけしょんぼりしてみせた信長に、沖田は一層あわあわとしてそう言うと、そしたら夜は頑張りますから、と小さな声で付け加えた。恥ずかしそうに頬を染める沖田を見て信長がニヤリと笑う。

「そういうことなら口を閉じておいてやろう、その代り満足するまで寝かさぬからな。」

そう言うと信長はニヤニヤしながら沖田を肘で小突いた。
沖田は口を尖らせて、同じように小突き返す。信長はそのお返しに沖田に軽く肩をぶつけ、沖田も同じように、とじゃれあいながら、二人はもうすっかりいつもの調子で食堂へと歩いて行った。

 

沖田が、おはようございます、と挨拶をしながら食堂に入り、信長は約束通りに口を閉じてその後に続く。中にいた数名が挨拶を返し、もう昼間だなどと口々に付け加えた。
しばしの間、同僚たちは沖田と互いにケラケラと笑い合って賑やかにしていたが、沖田の首筋に、刻まれたばかりの生々しい所有の印を見つけると、皆一斉に口を噤み、目を見開いて沖田の肩越しに信長を見やる。

信長はその目に艶やかに笑みを浮かべると、唇にそっと人差し指を乗せた。


沖ノブ初夜話は以上で完結となります。

最後の一行のノッブは超色っぽいつもりで書いています。殿のエロス伝われ!と念じてキータイプしたので、きっと沖ノブの民には届くはず!はず。

一般的に「しぃー」のポーズなので、「ないしょなのじゃー」って意味でやってるのかもしれませんし、「そう、わしじゃ!」って意味でやってるのかもしれません。殿のお考えはわかりませぬが、どっちにしても色っぺえと家臣思う。

スマホでポチポチ2000字位で終わったらなーって書いてたら、人生二度目の小説だったこともあり加減がわからず、あれよあれよと言う間に長くなり、書いてる間に他の話を書きたくなって放置して、完結まで時間かかりました。

この後、誤字チェックとかして挿絵を入れて画像化したヤツを作れたらいいなと思っていますが、まぁ時間がないのでたぶん無理かもですね。
それより他の話を書きたくなってしまうと思うので。

さて、この話は完結となりましたが、他の話もあるので、良ければ読んでいってもらえると嬉しいです。
沖ノブ(fgo)18禁百合小説(途中)ハイエナ設定おバカ学パロ

他の沖ノブ、ノブ沖作品はこちらへ。
沖ノブ、ノブ沖作品1話リンクまとめ

索引
1 水着ノッブが斬られるまで
2 ノッブ沖田に泣かれる
3 ノッブが押し倒すまで
4 沖田に耳責めとか
5 頭突き後耳責めとか
6 耳責めからキスまで
7 おっぱいおっぱい
8 ようやっと秘部
9 沖田KO
10 沖ノブのターン
11 見せちゃう
12 おねだり
13 舐めっ子どんどん
14 続舐め合い
15 絶頂
16 事後
17 後日談

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