2021
16
May

百合小説

沖ノブ(fgo)18禁百合エロ小説 酒飲んでヤるだけの沖ノブ

織田信長という英霊は、酒を飲まなかったとされている。
しかし、ここカルデアにおいては、大層な酒呑みだった。
というのも、彼女の相棒とも言うべき、かつての新撰組は一番隊隊長であった沖田総司が、事あるごとに酒に付き合わせていたからである。
今日も今日とて、一升瓶を両手に抱えた沖田は、「みなさん、酒盛りですよ!」と、上機嫌に茶室のふすまを開ける。
畳の上でぐだぐだとしていた、日の本の英霊たちは一斉に顔を上げるが、

「でかした、壬生浪! 今日は浴びるほど飲むぜよ!」

と目を輝かせる岡田以外は、「またか」という顔をした。
これまでの経験から、沖田に付き合えば、この場にいるほとんどの者は、朝まで厠で過ごすことになると、わかっていたからである。
そのため最近の宴会では、元々酒を飲まない土方が、「ほどほどにしろよ」と、斎藤を連れて早々に退室し、次いで、つまみを食い尽くしたヒロイン X が、「そろそろ戻らないと、えっちゃんに怒られますから」と、出ていって、その後、程々に酔った坂本が、「わしはぁ、まだまだいけるぜよ~」と喚く岡田を、「以蔵さんはここまでにしておいたほうがいいから、お暇しようね」と、抱えて出ていくのが、定番となっていた。
ちなみに、茶々はオルタを酔っ払いから遠ざけるため不参加。最近、宴会に加わるようになった信勝は、一時間も経たないうちに、顔が青くなり、その後は厠と茶室の往復を繰り返していた。
そういうわけで、夜が更ける頃には、茶室は沖田と信長の二人きりになるのである。

「もぉ、みなさん、だらしないですよねぇ。ちょぉっとなめただけで、すーぐ、かえっちゃうんですからぁ」
「なめただけぇ? さいてい5はいは、のませておったろうがぁ、こぉの、うわばみめぇ……」

二人はカラカラと笑いながら、湯呑を呷る。
沖田は一息に飲み干して、信長は五分の一ほどの酒を喉に落とした。

「のっぶ! ぺえすがのろいですよ、もっとチャッチャカのんだらどぉですか」
「わしはあじわってのんどるんじゃ。きさまのむちゃなさけに、つきあってやってるだけ、ありがたいとおもわんか」
「そおだ! 僕の姉上に指図するな、田舎女! うっ……」

すぱんと襖を開けた信勝が、すぐさま口元を抑えて、廊下を引き返していった。

「なにしにきたんじゃ、あいつ……」
「まいかい、ずーっと、あんなかんじですねぇ。のむの、とめてあげたらどうです?」
「きさまが、あおるからじゃろぉ。それより、ふすまをしめてこい」
「はいはい。のっぶは、へべれけですもんねぇ」

含み笑いをした沖田が、襖を閉めるため立ち上がる。
足取りはよたよたとして覚束ない。
畳に転がった一升瓶の、殆どを一人で飲んだものだから、さすがの沖田も、べろべろと言って差し支えないほど酔っていた。それは付き合っていた信長も同様らしく、湯呑を握ったまま、座卓にくたりと伏せている。
襖を閉めて戻った沖田は、「あっれー? もうのめないんですかぁ?」と、背後に立ち、その顔を上から覗き込む。
信長はもぞもぞと気怠げに頭を動かし、沖田を一瞥して、まぶたを閉じた。
沖田はむぅと唇を尖らせ、「よるはこれからなんですよぉ?」と、信長の頬をつつく。指先に柔らかさと熱を伝えるそれは、白くなめらかで、ほんのりと赤らんでいる。
そろそろと頬にかかる髪を耳にかけると、いつもは真っ白なうなじまでが、綺麗に色付いているのがわかった。
ひょっとすると、胸元辺りまで、こんな塩梅なのではないか。
沖田は、信長の赤い外套と、黒い軍服の襟とを、くいっ、と引っ張ってみる。

「のじゃ~、ま~た、おきたにおかされるのじゃぁ~」

信長は首を縮めて、くすくすと笑った。
その声に胸の内側をくすぐられた沖田は、喉元がむず痒くなるような感覚を覚えた。
静かに信長の肩に触れ、ぐるりと腕を回す。抵抗がないことを確かめ、それから、自分の胸へと抱き寄せた。

「…………ひとぎき、わるくないです? のっぶ、いっつも、たのしそうに、してるじゃぁないですか」
「ヤるからには、たのしまんと、そんじゃろぉ。きさまもようやっと、マシになってきたしの」
「それってけっきょく、たのしいってこと、ですよねぇ?」
「まあまあたのしい、じゃ。あくまでも、まあまあ、じゃからの」

沖田の腕の中で、信長は、ふにゃふにゃと軽口を叩く。
いい塩梅に酔って、上機嫌の沖田は、

「それじゃあ、きょうは、そんなこといえなくなるくらい、たのしませてあげましょぉか?」

と、問いかける。
口では問いかけているが、身体の方は有無を言わさぬといった様子で、茶室の奥へと、信長を引きずって行く。
信長が、「なんじゃあ? どこにひっぱってくきなんじゃ?」と、見上げると、信長の脇に腕を通した沖田が、「ここでは、じゃまがはいりますからね」と、ボイラー室に繋がる襖を、足で開けた。
ごちゃごちゃと配管が並ぶ、熱気に満ちた部屋の隅。少しだけ開けたスペースへ、くたくたに力の抜けた信長を横たえる。

「へやにもどれば、ええだけじゃろぉに」
「ここなら、まっぱだかでも、さむくないですから」
「なんじゃ? わしをむくきか、おきたぁ」
「おきたさんは、むいてたべるほうが、すきですので」

沖田は外套に手をかけ、するすると信長を包む軍服を剥がしていく。
露わになった胸や腹を見下ろすと、信長が縮んだように感じられ、自然と目が細くなった。下着ごと下衣を取り去って、投げ捨てると、柔らかな腹の上に鼻先を寄せた。
ちゅ、と音を立てて、へその傍に吸い付きつつ、脚の間へ移動する。手を添えた信長の太ももはひんやりとしていて、自分の身体が燃えるほど熱くなっていることに気付く。
酒のせいだろうと思いつつも、沖田は信長の肌が冷たいことが気に入らなかった。
信長のほうもそれなりに酒は飲んでいる。自分と同じく体温が上がっていて然るべきなのに、自分の身体のほうが熱い。これではまるで、自分ひとりが昂っているようではないか。
沖田はちらと、信長の顔に目をやる。
頬を紅潮させてはいるものの、くあ、と猫のようにあくびをしている。まぶたは重たげに閉じられたまま、持ち上げられる気配もない。
沖田は一瞬、唇を尖らせたが、すぐに気を取り直し、信長の小ぶりな胸へとかぶりつく。
寝てしまう気なら、寝られないくらい、いじってやれば良い。寝てしまったとしても、起きるまで続ければ良いだけのこと。
酔った頭でそう結論付けた沖田は、着物を脱ぎ捨ると、信長にのしかかって、全身でその肌を味わう。
首筋に噛み付き、胸の先端を引っ掻いて、そこら中を舐め回しては、所構わず紅い印を刻む。信長は一切反応を示さなかったが、寝ているわけでもないようで、時折、ふぅ、と熱を含んだ息を吐いては、くしゃくしゃと前髪を掻き上げていた。

「きもちいいなら、そういってくださいよ」
「んむ〜? のじゃ、のじゃ……」

信長の寝言のような鳴き声に、沖田はくすりとした。愛しさと共に、悪戯心が湧いて、信長の恥丘をぱくんと咥えた。
すべすべとした柔肉を吸い込んで、小さなスジを舌でなぞる。奥のほうに潜む、小さな尖りをつつきながら、ぬるぬると舌が滑る感触を楽しむ。そうして少しずつ、舐め上げる範囲を広げて、反応を窺った。
信長は相変わらず眠たそうにしてはいるものの、まるい肉芽や、淫裂の底に舌先が触れると、わずかに脚を震わせ、身を捩る。恥口は蜜を溢れさせ、時折、物欲しげにひくりと蠢く。
沖田はたちまち喉が乾いて、吸い寄せられるように秘部へとむしゃぶりついた。
恥丘に歯を立て、淫裂を吸い上げ、肉芽に舌を押し当てる。溢れる唾液と蜜を混ぜ合わせては飲み込んで、懸命に喉の渇きを潤す。
しかし、顎や舌が疲れて痺れるまで続けても、信長は一向に目を開けなかった。
沖田は唇を尖らせたが、やがてニマリと口元を歪ませた。信長の脚を大きく広げて、その間に尻餅をつく。
いわゆる貝合わせと呼ばれる行為に、沖田は憧れていた。
信長が起きているときは、なんとなく気恥ずかしくて出来なかったが、今はほぼ眠っていて起きそうもない。またとない好機だった。
脚を交差させ、互いの秘部を向かい合わせて、じりじりと腰を寄せる。
その光景は、目眩がするほど淫猥だ。ぴったりと肌を押し付けると、脚の付け根に信長の淫裂が触れ、ねっとりした蜜の滑りを感じた。どんなに吐き出しても追いつかないほど、鼻腔に熱が溜まっていく。
気付けば沖田は信長の腰を力任せに引き寄せて、ぐいぐいと腰を振っていた。
ぬちゃぬちゃと、粘り気のある音が飛んで、情欲が滾る。もっともっと、深く、絡ませたい。
衝動に突き動かされた沖田が、信長の左脚を抱え上げて、さらに淫裂を強く押し当てようとすると、ボッ、という音ともに、股間に焼けるような熱を感じた。
何事かと、見下ろすと、あるはずのものがなくなって、焦げた臭いが漂っている。まさかと視線を上げると、その先では、わずかに上体を起こした信長が、じっとりとこちらを睨んでいた。

「な、なにしてくれてるんですか!」
「わしのせりふじゃろぉ? さっきから、じょりじょりじょりじょりと、やるんなら、つるっつるにしてこんか、つるっつるにぃ」

虫でも払うように手を振ると、信長は再び、くたりと横になってしまった。
さっきまでの行為を咎められなかったことに安堵するべきか、それとも、無関心な態度に腹を立てるべきか。
沖田は頬の内側に溜めた息を、ぷうと吐き出して、信長の左脚を抱えたまま、後ろに手をついて腰を前に突き出した。視線を遮るものが消えたせいで、恥丘の向こうにある信長の秘部がよく見える。触れ合うと接触部分は、ふにゃりとその形を変え、ぷちゅっと蜜が音を立てる。薄く柔らかな皮膚同士が、蜜越しに触れ合う感触は、押し付けた秘部が、互いの熱で溶け合っていくようだ。
叩きつける様に淫裂をぶつけると、蜜が、本来は乾いているであろう衝突音を、ぱちゅぱちゅと湿った音に変える。腰を振るほど、音はテンポと水っぽさを増して、淫裂の周囲に滑りを広げていく。
触れ合う部分が与えてくれるすべてに酔いしれながら、沖田は、何時間でも続けていたい、と信長の左脚を抱きしめていた。
だが、信長のほうは、そうではないらしい。
沖田が腰を振れば振るほど、眉間にシワが寄り、うっとおしいとばかりに顔を歪ませる。やがて限界が来たのか、信長は沖田の背後の空間に、数本の火縄銃を出現させた。
殺気に気付いた沖田は、パッと飛び退いて、刀に手をかける。

「さっきから、なんなんですか」
「きさまが、へったくそなうえに、しつこいからじゃろ。やるんなら、わしがしこんでやった、なめわざをつかわんか」
「い、いいじゃないですか。べつに、のっぶをよろこばせるために、やってるんじゃないんですから……。というか、いまとなっては、わたしのもついてるので、なめたくないです……」
「はあぁぁぁ? いつもは、やったあとでも、しつこく、くちづいもとめよるくせに、なにをいうとるんじゃ?」
「くちなら、だえきでうすまるから、いいんです」
「ったく、ぜひもない……」

火縄銃を消した信長が、徐ろに立ち上がり、よたよたと沖田へ歩み寄る。
沖田は同じように刀を消して、伸し掛かってくる信長に大人しく倒された。ようやくその気になったかと、期待が膨らんだ。
しかし、そんな期待は、ぐいと両脚を抱えられた瞬間に、どこかへ飛んで行ってしまった。

「ちょ、な、なにを……」
「きさまはよほど、こすりあわすのが、きにいったようじゃからのう。てほんをみせてやるんじゃ。ほれ、ひざをかかえとれ」

信長は掴んだ膝を沖田に押し付けると、どしんと座るようにして、上を向いた秘部に、自身のそれを押し付けた。
おしめを替えられる赤子のような格好にさせられた沖田は、恥ずかしさから信長を突き飛ばしてしまいたかったが、濡れた秘部がぴたりと重なる感触に、ぞくぞくと肌が粟立った。
肉筒が、じんじんと痛む。
信長の蜜が、虚の奥深くまで入り込んで、肉襞を突き刺しているかのようだった。
触れ合った部分に目をやると、互いの淫裂が真正面から重なっていた。信長がずりずりと腰を動かすと、にゅるにゅると複雑な形状の肉が、自分をなぞって行くのがわかる。

「どうじゃ、じぇんじぇん、ぐあいがちがうじゃろぉが」
「そ、そんなにちがいませんよ……」
「ほぉん? これでもか?」
「ッン!?」

信長が腰の角度を変えて、体重をかけると、濡れそぼった淫裂が、さらに深く絡み合う。
舌を絡ませ合う口付けのように、性唇が押し付けられ、剥き出しになった肉芽同士が、すりすりと頭をこすり合わせる。ツンと尖った刺激が、腹の内側を駆け抜ける。
いくらこの行為から得られる快感が、指や舌のそれよりは淡いといっても、さんざん信長にこすりつけていた沖田のそこは、もうすっかり昂りきっていた。そんな状態で、敏感なところを的確かつ重点的にさすられては、下腹に渦巻いていた快楽の塵が、吸い寄せられるようにして、濡れた溝の底に集まってしまう。

「ッ、あ、あの……ッ、のっぶ……、ちょ、それ、あ……ッ」
「ふくく、ええあんばいじゃろぉ。やるなら、このくらいでなくてはなぁ……」

信長はニタリと口の端を持ち上げると、ぐん、と、さらに腰を押し付ける。
圧迫感が強まり、強くこすれる。沖田は、たまらずに身を捩ろうとするが、脚を抱えられ、身体を床に押し付けられた姿勢では、ろくに動けない。
溝に集まった快感は、あっという間に限界まで膨らんで、ぷちんと弾けた。

「ぅア……ッ、あぁッ、は、ふ……」
「ふ。ちょろいヤツじゃの。これで、きがすんだじゃろ。おちついたら、ちゃぁんと、わしをねどこまで、はこぶんじゃぞ」

肩で息をする沖田を見下ろした信長は、後ろに倒れるようにして沖田の上から降りて、床に寝転がってしまった。のろのろと起き上がった沖田の視線の先で、白い四肢を存分に晒して寝息を立てている。
してやられた悔しさと、気恥ずかしさとで、沖田は見る間に真っ赤になった。唇を震わせて信長に覆いかぶさると、仕返しとばかりに首筋に噛み付いた。

「……いたいじゃろが」
「かってに、ねようとするからです。おきたさんが、まんぞくするまで、おきててもらいますから」
「ほんに、しつこいヤツじゃ」
「うるさいですよ」

沖田は信長の唇を、自分のそれで塞ぐ。
奥深くまで舌を差し入れて絡ませ、息もできないほどに強く吸い上げる。きつく身体を抱き寄せて、脚の間にねじ込んだ手で、濡れた淫裂を激しくさする。

「おい。ずいぶんと、らんぼうではないか?」
「このくらいじゃないと、あなたはねてしまうでしょう?」
「じゃってもぉ、わし、べろべろじゃし……、ッ……」

信長が言い切らないうちに、沖田は指二本を信長の中にねじ込んだ。
さんざんじゃれ合ったおかげか、その内側は熱く蕩けていて、抵抗なく指を飲み込んでいく。

「べろべろでも、とろとろじゃないですか。これは、ヤっておかないと、もったいないと、おもいません?」
「ッ、ぐ。いんじゅうのしこうではないか……。ンッ」
「もとはといえば、のっぶのせいじゃないですか。せきにんもちましょう?」

肉襞の柔らかさと、ようやく聞けた甘やかな鳴き声に、沖田は気を良くした。
含み笑いをして、信長の頬に口づけ、しっとりと唇と重ね合わせる。腹の内側をさする手を止めずに、信長の顔を覗き込む。
背けた顔の眉間にしわを寄せて、伏せられたまぶたを、時折、きゅっとさせている。紅潮した汗が浮きだして、無防備に晒された白い首筋が、沖田の歯をむずむずと疼かせた。
誘われるまま噛み付いて、薄い胸に爪を立て、ぐいぐいと肉襞を押し込んだ。

「のっぶ、ココ、すきですよね」
「ッ、ほんに、きさまは、ン、ぅ……」
「ゆらすかんじにします? それとも、とんとんしましょうか?」
「あ~~~、はぁ。とんとんするほうじゃ」
「はいは~い。こうですね~」

信長はその気になったというよりは、諦めた風情であったが、沖田はすっかり上機嫌になっていた。
肉筒に指を埋めたまま、親指で器用に肉芽をさする。その刺激に、信長の肩や、恥口がぴくんと震えるのを感じて、ぽうぽうと頬を熱くさせる。
時間と共に酒が抜けているのに、頭はますます、ふわふわと酔ったようになっていった。
そこへ、信長の細い腕が伸ばされる。
ぎゅうと髪の毛を握られて、胸元へと頭を引き寄せられた。
舐めろ、ということだ。
ならば遠慮なく。と、沖田は信長の胸の先っぽを口に咥える。

「……ふふ。たのしくなってきたんでしょう?」

ちゅう、と、音をさせて、尖りを舐る沖田に、信長は、

「ここにいたっては、……ふッ、たのしまんと、そんじゃからの……ッ」

と、しっとりとした声音で囁く。
沖田が視線を上げると、その口元は不敵に微笑んでいた。
つられて沖田も笑ってしまう。
信長が、ようやくその気になったのだ。
高揚感に浮かされるようにして、沖田は再び唇へ吸い付いた。肉芽と腹の内を、ゆるゆるとさすりつつ、無理矢理に抱き起こして、膝に座らせる。首へ胸へ、歯型をつけて、脚の間から発せられる水音を激しくさせる。
耳元に感じる息遣いが荒くなり、腰に回した腕から伝わる体温は、じりじりと熱を増していく。

「ふぅ、はぁ……、ッく……、ぁ……」
「んふふ~。きもちいいですか~?」
「はふ……、く、くるしゅう、ッ、ない、ぞ……」

呻くような声に交じる湿っぽさと、背中に食い込む爪の加減で、限界が近いことがわかった。
沖田は信長の身体をぎゅっと抱き寄せて、虚に突き立てた指と、肉芽に置いた指とで、肉襞を押し潰すように力を込め、腕を揺さぶる。与えた刺激が残さず伝わるよう、動きに合わせて揺れる腰を押さえつけて、ぐんぐんと頂点へ追い詰めていく。
信長の身体は腕の中でビクビクと震え、やがて、「ッあ……」という悲鳴のような声と共に、ガクンと大きく跳ねた。肉襞と肉芽をぎゅっと潰したまま、腕を止めると、蜜を吐き出す肉の筒が、きゅうきゅうと収縮して、確かに絶頂させたことがわかった。

「…………イッちゃいましたね」
「はぁ、はぁ……。ぁんな、されたら……。ふぅ。ぜひもなぃじゃろ……」
「まだヒクヒクが、とまりませんし、のっぶ、だいぜっちょう、だったんじゃあないですか?」
「まぁ……、ちゅうってとこじゃな……」
「……だいよりの?」
「ふっ。そういうことに、しといてやろう」

鼻を鳴らした信長は、沖田にくったりと預けていた身体を起こし、すっくと立ち上がった。ぬちゃ、と、音を立てて、肉筒から指が抜けても、眉一つ動かさない。
そうして仁王立ちに沖田を見下ろすと、「して、気は済んだのか?」と、不敵に笑った。
そんな顔をされては、収まるものも収まらない。
沖田はごくりと唾を飲み込んで、目の前の股ぐらにかぶりついてしまう。

「なんじゃ、自分のが付いてるから、嫌なのではなかったか?」
「いいんれふ。こんな、ぐちゃぐちゃじゃあ、とっくにながれてまふから……」

肉芽に吸い付いたまま、蜜に濡れた手を掲げる。
柔肉に包まれていた指のみならず、他の指や、手のひら、手首までもが、ところどころ白っぽい粘液に濡れて光っている。存分にそれを見せつけて、逃さないよう、尻の肉をがっちりと掴み上げる。

「ッ、はっ。ったく、この、酔っ払いめ……」
「ちゅっぷ……。こんなの、ぺちょ……、よったうちに、はいりませんよ」
「ふん。このわしに酔って、逆上せておろうが……。ッ、美味そうに貪りよって……」
「ふふ。だから、こんなの、よったうちに、はいりませんってば……」

沖田は含み笑いをすると、股ぐらから口を離し、信長の下腹に顎をつける。
赤い瞳をまっすぐ見上げ、小首をかしげて、

「おきたさんは、うわばみなので。よわせたいなら、あさまで、つきあっていただかないと……」

と、その心と身体をねだる。
沖田が茶室に酒を持ち込むとき、信長もまた、「またか」という顔をする。
これまでの経験から、沖田に付き合えば、朝までどころか、翌日の昼まで抱き合うことになると、わかっているからなのだろう。
だからこそ、飲ませれば、受け入れてもらえるという確信が、沖田にはあった。

「退屈させるでないぞ」

自分の唇を舐めた信長が、すっと目を細めた。それを合図に、二人は互いの肉体に溺れていく。

織田信長という英霊は、酒を飲まなかったとされている。
しかし、ここカルデアにおいては、大層な酒呑みだった。
というのも――


なんでか難産だった沖ノブ。
酒飲んでヤるだけの話というお題だったので、「エロシーンだけでイケるし、楽勝じゃん?」と思ってた自分をぶん殴りたい。
やっぱりなんかエモさ的なものを中心に据えて、それを軸に回さないと、上手くまとまらないんでしょうな。ということを書いてて思いました。
ところで沖ノブちゃんたち、いつもえちえちの最中にケンカして中断するので、軌道修正大変なんですけど、その辺なんとかなりませんかね? それがなければ割とスムーズに話が進むし、手も止まりにくいと思うんですが。

他の沖ノブ、ノブ沖作品はこちらへ。
沖ノブ、ノブ沖作品1話リンクまとめ
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